畳替えは、大きくわけて表替え・裏返し・新調の3種類ございます。
●表替え…畳床はそのままで畳表・畳縁を新しくします。
●裏返し…畳床はそのままで現在ついている畳表を裏返し、新しい畳縁をつけます。
●新調…畳床・畳表・畳縁をすべて新しくします。畳床の凸凹が激しくなったり、畳と畳の間にすき間ができたり、裏の糸が切れ出したら新床をお勧めします。

まず、お見積りに一度お伺いし、現状の畳をチェックさせていただきます。お伺いした際には沢山のサンプル品をお持ちいたしまして、実際に見て触って選んでいただきます。その他にどのくらい畳を替えられてないか、耐久性はどうなっているか、カビやダニがいるか、床下の環境など細かく調べさせていただきます。

※表替え・裏返しは土台(畳床)がしっかりしており再利用できる畳にしか出来ませんので予めご了承下さい。

畳は、畳の土台となる部分「畳床(たたみどこ)」に表面に見えるゴザの部分「畳表(たたみおもて)」を重ね、縁の部分「畳縁(たたみべり)」を縫い付けてできています。
表替えの流れはこちら
裏返しの流れはこちら
新調の流れはこちら
表替え
表替えとは、既存の畳の「畳床」を再利用し「畳表」「畳縁」を新しいものに取り替えます。したがって「畳表」「畳縁」を選んで頂き、施行日も同時に決めます。

  • まずはお電話・専用フォームなどでお問い合わせ下さい。訪問する日時を決めさせていただきます。
  • 畳を引き上げ工場に持ち帰ります。同時に細かい隙間もチェック!
  • 当社工場にて施工いたします。まず、加熱乾燥処理を行います。
  • 「畳表」を剥がし、「畳床」に新しい畳表を張り付けます。
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  • 次に選んで頂いた「畳縁」を取り付けます。
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  • 出来上がり次第、畳を収めさせていただきます。もちろん綺麗に拭き上げ済みです。
  • 畳を敷いた際の細かい段差なども微調整させていただきます。
  • すべての調整が終わりましたら「表替え」完了となります。5年〜8年ほどお使い頂いて「裏返し」されることをおすすめします。(使用頻度で年数が短くなることがあります。)
裏返し
裏返しとは、既存の畳の「畳床」「畳表」を再利用しますのでお財布に優しくリーズナブルです。「畳縁」は新しいものに取り替えますので選んで頂くことになります。(シミ・焼け焦げなどで裏返し出来ない場合がございます。)

  • まずはお電話・専用フォームなどでお問い合わせ下さい。訪問する日時を決めさせていただきます。
  • 畳を引き上げ工場に持ち帰ります。同時に細かい隙間もチェック!
  • 当社工場にて施工いたします。まず、加熱乾燥処理を行います。
  • 「畳表」を剥がし「畳床」の上に裏返しにし、再度張り付けます。

  • 次に選んで頂いた「畳縁」を取り付けます。
    畳縁紹介ページはこちら>>
  • 出来上がり次第、畳を収めさせていただきます。もちろん綺麗に拭き上げ済みです。
  • 畳を敷いた際の細かい段差なども微調整させていただきます。
  • すべての調整が終わりましたら「裏返し」完了となります。畳表が破れるまでお使い頂いて「表替え」されることをおすすめします。しかもお財布に優しくリーズナブルです。
新調
「畳床」が再利用不可能だった場合畳を新調することをおすすめします。 古くなった畳はその機能低下はもちろんのこと、衛生上もよくありません。

  • まずはお電話・専用フォームなどでお問い合わせ下さい。訪問する日時を決めさせていただきます。
  • まず、基礎となる畳床(土台)と畳表を選んでいただきます。
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  • 畳を敷く部屋の寸法を測ります。畳には必ず寸法(京間・江戸間など)がございます。ミリ単位の細かいサイズまで測ります。同時に畳替えをする日も決めていただきます。
  • 工場で施工します。まず、部屋の寸法にあった「畳床」のサイズに裁断します。

  • 次に選んで頂いた「畳表」を取り付けます。
  • 古い畳を新しい畳と入れ替えます。
  • すべての調整が終わりましたら畳の「新調」完了となります。